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大日如来坐像

南北朝時代
49cm(像高)

左手の人差指を右手の拳で握る智拳印(ちけんいん:最高の悟りの境地を表わす)を結ぶ大日如来である。全体に金を纏い、金剛曼荼羅(金剛はダイヤモンドの事で、大日如来の智慧が堅固な悟りで、何ものにも揺らぐことがないことをあらわす)の中央に位置する。
本像の衣紋はとても形式に沿ったものであるが、生き生きとした面相の表現が本像が南北朝時代の作である事を揺るがないものにしている。

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