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阿弥陀如来立像

平安時代後期、12世紀
37.5cm(像高)

両手の第一・二指を捻じる来迎印を結ぶ阿弥陀如来像である。ヒノキ材、寄木造、漆箔。
おだやかな面相、平低で規則的な衣文などは、平安時代後期12世紀の典型的な都振りを示している。
その大きさから考えて貴族の念持仏で、阿弥陀に極楽往生を願った像であろう。
中央の作風をよく反映した美作といえる。

価格

¥6,000,000(税込・送料込)